愛鳥5羽と愛主人との下町生活

下町住まい、主人と撮り5羽と仲良く暮らしています。庶民的なことは勿論、銀座のクラブ時代も過ごし、未だバブリーな記事もあります。ツラツラ綴っています。

六本木マンションと高級キャバクラと母

昨日の続きです

 

六本木ロアビルにあるカプセルホテルで

腹決めて眠りについた翌日

23歳春でした

 

六本木へ住むとこを決めに不動産屋へ

 

何でホステスの仕事をするかは

アメブロ呼んでるアメンバーさんしか分からないと思いますが

 

とにかく保証人が要らない不動産屋じゃなきゃ借りられません

 

しかし夜の世界って凄いですね〜

横の繋がりが凄く

事情持ちを助ける不動産屋あるんですよ

 

六本木のマンション

 

体験し私に合う店を選んでくれたスタッフが

教えてくれた不動産屋に行き

選んだマンションがアンバサダー六本木

13年前も古かったマンション

今は相当古いんだろ〜な〜

f:id:Jiyu-na-neko:20180113165910j:image

※Googleマップから引用しています

 

見ての通り高速沿いで

窓なんか開けれたもんじゃないですが

店まで2分

 

しかも家具付き

ユニットバスでしたが

13.5万で敷金礼金無し

 

花かんで面接受けた担当からは

 

新人はアフターが大切

お客様は勿論だけど

ママやお姉さんに嫌われたら終わりだから

2時までだけど、4時まで働く覚悟もっといて

 

嘘でしょ?

 

寝れないの?

 

ゆくゆく事務職になりたかったので

バイトでもいいから

昼間仕事したくて…

 

だから六本木に決めました

 

少しでも睡眠時間とりたくて

 

しかし

 

朝はゲー🤮が落ちてるし

人は転がってるし

薬は横行してるし

とてもじゃないけどこんなとこ住み続けられない

 

9ヶ月の六本木ライフでした

 

話はもどり

 

マンション決めて新幹線へ

自宅へ戻る

 

6月から働くと決まっていました

体験入店したのが5月初め

5月の28日に引っ越し業者が来るよう依頼し

東京で2.3日過ごして勤務って自分の中で決めていました

 

お友達と楽しかった?

 

3日後に田舎に帰ると

娘が帰宅しニコニコしている母に

東京で一人暮らしするとなかなか言えず…

 

引っ越しの3日前かな?

 

次は東京に行く

 

話したら、寂しがりやの母は泣いていました

 

うちは昔ながらの家庭なので

何でも母に相談してから父の耳に入ります

 

引っ越し前日に父に辛かったら帰って来いと言われましまが、もうやるって決めたから

辛いから帰るなんて選択肢ない

 

引っ越し前日

 

母が

仙台で一人暮らししてた時は

熱が出たら車で1時間で迎えに行けたのに

東京に行ったらそうはいかない

知り合いが一人もいないのに…

と、また泣いて

 

大丈夫だよ!

私は平気!!

 

成人してるのに子離れできないんだな

お母さんは泣き虫だな

って思っていました

 

 

引っ越し当日

 

引っ越し業者に荷物渡して

今から新幹線で東京行くので

六本木で待ってます

と告げ、母の車で駅へ

 

新幹線が来る直前

 

誰も知ってる人がいない東京

 

高級店の厳しいノルマのある店でやっていけるか不安になり、突然苦しくなりました

 

泣いたら母が抱いてくれました

 

子供の頃はよくありましたが

大人になって抱きしめられたのは

この時が久しぶりで

これ以降はありません

 

母が

自分で行くって決めたんでしょ!

今、泣くようじゃ東京で勤まらないよ!!

シッカリしなさい!!!

 

と封筒渡され

到着した新幹線に乗せてくれましたが

窓越しに号泣し泣き崩れていました

 

母は帰りの車の中では泣いていたかもしれません

 

私を送り出す時は

ずーっと気を張っていたのかな?

 

泣き虫な母なのに

一粒も涙を見せず手を振っていました

 

封筒を開けたらお金が入っていて

絶対恩返しすると決めました

 

東京についたら

宮城は晴れていたのに

パラパラと雨

 

雨の予想じゃなかったのに

私は晴れ女なのに

 

母が今頃泣いてるんだなって思ったのと

私はこの街に似合わないって拒否されてる気がして、六本木最初の一日は

届いた荷物を開けることもなくただ丸まって

泣きながらベッドにいました

 

窓から見える美しい東京タワーが

唯一の希望の光でした

 

思い出してたら切ない

 

六本木の街の紹介する気が

私の生い立ちになってごめんなさい

 

続きます