浅草『一文』でねぎ間鍋を堪能
先日、主人と浅草を歩いていると、目を引く建物を発見
何のお店だろうと足が止まりました
開店準備をしていたら
お店の方が話しかけてきまして
うちは木札を事前に購入し、それを使って会計するシステムです
100円=1文で前精算で、使わなかった木札は現金としてお返しします
何故にそのようなシステムかはわかりませんが、面白ろそう!
店構えも年代がありそうだし、名物だというねぎ間鍋も食べてみたい
気になったら即予約
この日は予定が入っていたので翌日に予約を入れました
夜の外観と店内
テーブル席、奥には座敷なんかもあり、団体さんも入れそうなほど奥行きがあるようです
カウンターもよさげな雰囲気でしたが、小上がり席に着席
座ると下にはゴザがひかれていまして、いい味だしています
こちらのお店、ネットで見るとクーポンがある!
浅草一文 本店 クーポン - ぐるなび
竹酒をもらうことが出来ました
後ほどメニュー表で値段を確認すると10文(1000円)するみたいですからおトクですね〜
是非、皆様クーポンご利用して下さい!
アラカルトもありますが、一番スタンダードな30文コースを電話予約していました
案内されると酒膳が準備されていまして、スマートです
古き良き和食といいますが、用意されていたところてんを押し出すのが楽しい!じゅんさいも入っていて清涼感があります
ざる豆富
青大豆の豆乳で作った自家製のお豆富
あまみがあって、うっすら青い
能登の昔ながらの製法で作られたというお塩でいただきます
説明書きがありますので、読んでみてください
こちらを見ながらお塩を使うと、より美味しく感じられますよ
一文しゅうまい
たらば蟹と北海道産帆立貝入れ、鱧のすり身を混ぜたオリジナル
上品でな薄味がよいですね
江戸ねぎま鍋(うどん)
具材が登場
マグロがこんなに!
お鍋の汁は黒くて驚きます
どんな味なのかこわかったのですが、以外に食べてみるとサッパリした味わい
野菜を投入してグツグツ
取り分けて頂きます
昔はトロの部位は保存が難しく捨てられていたそう
今では考えられないですね
美味しい部位のネギ間鍋を堪能
トロほろ、ホロとろと口の中で崩れていく感じが何とも言えません
最後はうどんで締めます
火を通してあるので、サラッとお鍋で卵とじにしましょう
スープもマグロから出た脂でコクがあり、一滴残らず平らげました
最後まで美味しいです
水菓子
中には苺も入っていました
なんだか、不思議なお店でした
建物は歴史があり、料理は江戸の歴史を引き継いでいるのに、スタッフはフレンドリー
会計システムも木札を導入しているのに、カードが使えるワンダーランド
料理は美味しいので、さっと立ち寄る美味しい食事処にお気に入りになりました(^^)
またお伺いします!